「生成AIの利活用を促進するためのユースケース創出ワークショップ」を開催しました

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東北大学ナレッジキャスト株式会社は、東北大学グリーン未来創造機構協力のもと、2023年11月8日(水)、11月15日(水)の両日において『東北大学講師による生成AIの利活用を促進するためのユースケース創出ワークショップ』を開催しました。

講師には、東北大学データ駆動科学・AI教育研究センター 髙橋 蔵人特任准教授、同じく、西川 智章特任准教授、そして、AI inside株式会社 黒川 遼太郎シニアマネージャーより、製造業、サービス業、そして他大学からの参加者に対し、2日間の講義とChatGPTを利用したハンズオンを実施しました。

Day1 生成AI概要等の座学、ChatGPTハンズオン

1日目は11月8日(水)にオンラインで開催しました。

プログラム
・AIの概要
・生成AIの概要
・生成AIの利活用
・生成AIハンズオン

生成AIの概要、利活用の講義のあと、各々がChatGPTにログインし、実際に操作をしながらプロンプト演習を行いました。また、テーマ選定の方法論の解説を受け、次回に向けてホームワークが課されました。

Day2 グループディスカス

2日目は、11月15日(水)に日本橋ライフサイエンスビル(東京)での対面開催となりました。

プログラム
・AIのリスクとガバナンスと内部統制
・グループ内ディスカス
・グループ発表
・発表内容に関する講評

Day2は、チームに分かれてグループワークをメインにディスカッションを行いました。まずは対面の機会を活かし自己紹介を実施。その後、グループごとにDay1のフレームワークについて各自説明を行いました。

各グループに1名の講師がつき、グループ内で発表対象ワークを選定後、講師のアドバイスを受けながら
発表内容に対するブラッシュアップを行いました。議論を重ねた後のフレームワークを、各グループの代表が発表すると、驚きや共感の頷き、笑いも垣間見れました。

単にChatGPTに触れるのではなく、ChatGPTを使った「ビジネス課題の解決」に繋がるようなユースケースアイデア創出の深堀りができたことで、ワークショップは盛況のうちに終了しました。

参加者の声

ご参加された方から、以下のコメントをいただきました。

・「リスクの座学、良かったです。ありがとうございました!」
・「大変参考になりました。プロンプトの入力について、テクニックが必要と感じました。1日目のワークショップのような講義を数回行い、テクニックの習熟化を目指したいと思います。」
・「初心者でも体験しやすいワークでとても分かり易く、生成AIを活用していこうという考えが捗りました。ありがとうございました。」

生成AIのビジネスでの利活用は、まだまだ狭域でありながら、今ワークショップで学んだことを活かしていけば、PCがビジネスに登場した時のような、未知なる業務効率化が図れそうです。

PARTICIPATION
参加方法